よるのおわり

日々を愛でる

5匹の小さな猿

バムセバレエの予告をYoutubeで見ていたときのこと、かわいらしいイラストのサムネイルが目に入り、子供向けの曲のようだったので再生してみた。すると、それはどこかで聞いたことのあるデンマークの子供の歌。
耳で聞く外国語の歌はなかなか同定が難しくて、子供が歌うものならなおさら。それがわかってしまったのでちょっと感激した。タイトルを検索窓に貼り付け、出てきた歌詞を英語に機械翻訳。ふむふむこんな内容なのかとひとしきり楽しむ。オーフスの音楽学校が作って公開してくれているチャンネルで、アニメーションもかわいらしいし大好きになってしまう。

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Lが「次はこれ」とピンク色の生き物がいくつか並んだサムネイルの歌を指差す。「知ってるの?」などと答えながら再生すると、その実、Lがたまにフンフンとうたっている歌だった。子供ってすごい。どんな内容なのかなと、木の上に座った猿たちがかわいらしく弾んでいるのを眺めていると、木の下にワニが現れ、何やら不穏な空気。まさか……と思っていると、「Haps!」とワニは猿を1匹飲み込んでしまった。残された猿たちは何事もなかったかのように再び弾みはじめる。しかし、これはまさか……と思っているとまたワニがやってきて……。最後は笑ってしまった。

歌詞を調べるとオーフス音楽学校作成のものがでてきて、それを見てまた笑ってしまった。忙しくてまったく余裕がないけれど、やはりデンマーク語をきちんと習いたいと思ったのだった。