よるのおわり

日々を愛でる

ユラン南西部紀行1日目

イースター休暇で保育園もお休みになるので、仕事をしているわけにもいかず、おでかけ。今回はデンマークの南西部のほうをめぐる。
前回の反省を活かし、電車は早朝を避けて人道的な時間に。余裕で中央駅に着き、電車のなかでくつろいでいると、なにやら人がたくさん降りる駅に。もしかして私たちも?…そうだった!と慌てて下車。乗り換えてすこし行って静かな駅で降りて、駅からすぐの墳墓へ。墳墓に登り、教会でお葬式があるのを横から見て、博物館へ。無料だけれど展示はけっこう充実しており、地味な内容をインタラクティブなデザインでおもしろく見せているのがすごいと思う。Lがぐずりはじめたため撤退し、教会を見て、駅まで。空いていたスーパーでHansensのアイスを購入し、プラットフォームで電車を待つあいだに食べる。さすがの味で、チョコレートには風味があり、バニラも香り、いつものプライベートブランドのよりはるかにおいしい(そしてイラストがかわいい)。
電車に乗って数十分行き、駅前からバスに乗って数キロ行き、本日ふたつめの目的地の美術館へ。以前Arkenで観て気に入ってしまった作家の美術館で、その夫の作品も合わせて展示されている。多くはすでに見た絵だったけれど、白をメインにした聖堂のような空間で改めて絵を見て、ああ良いなあ…と思う。Lは眠り、カフェでコーヒーを飲みながら遅いお昼にする。美術館を出て周りを歩き、バスに乗って駅前まで。そこから20分ほど反対方向に歩いて投宿。豪華な一軒家の数部屋を貸し出している。すこし休んだあとに宿を出て歩き、スーパーで買い物をしてケバブを持ち帰り、夜ごはんとした。ほかにも宿泊客がいるとホストから聞いていたのでおとなしくしていたけれど、結局朝まで誰も来なかった。それならもっとくつろげたのになあ…。

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