よるのおわり

日々を愛でる

公園を抜けて

朝早く起きて会議をひとつやり、大学に行ってなんだか気の乗らない話し合い。パンとチーズはおいしかった。

午後になるとあまりに晴れていて、部屋が苦しくなってきたので、外に出てみた。太陽はまぶしく、なぜ自分は今海で泳いでいないのだろうという気分にすらなってくる。たくさんの人が日光を楽しむ公園を抜け、スーパーへ。特に買いたいものもなかったけれど、いちばん安い緑色の得体の知れないアイスを購入して戻る。公園で芝生に腰をおろしてアイスを食べると、得体の知れない味がした。競合はこんな感じだから、ガリガリくんは世界を取れるのではないか。
オフィスに戻り、気分も新たにいろいろをする。意外とがんばれて、懸念のいくつかが終わる。暑い。
あっというまに帰る時刻となり、また公園を抜けて歩く。日光浴をしている人が減ったかわりに、パーティーの集団が増えた。明日の金曜はもっとすごいのだろうな…。高校は卒業シーズンで、白い例の帽子をかぶっている若者をよく目にするようになる。
公園を抜けて、にぎやかな街を抜けて、初めて来るパン屋さんで廃棄を受け取り、駅まで。デパートの正面には大きな大きな浮き輪が掲げられていた。夏だ。海で泳ぎたい。

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