ここに来て夏の気候となり、街はうきうきした気分にあふれている。街を歩いて訪れた自転車屋さんは職人気質あふれるところで、すてきなベルをいくつか試して購入。「手が整備のオイルで汚れてるから…」とお店の人は控えめで、そういうところも良いなと思う。辺りはこじんまりとしながらもおしゃれなところで、並んだカフェの外の席に人がたくさん座っていた。
別の日には注文したものの受け取りで中心地まで。観光客がたくさんおり、訪れたバッグ屋さんでは暑い店内でラフな格好の店員さんが気だるそうにスマートフォンをいじっていた。フレンドリーな対応で無事に受け取り。ついでにデパートものぞいてみたけれど、美術館で見て良いなあと思っていたものは置いていなかった。
デンマークに来て、食材は買うけれども、本当に今そこで必要なもの以外買い物を全然しなくなったなあと改めて思った。そもそも値段が高いことと、そんなに選択肢がなくて良いものが選べないことがその理由だろうか。
